由布市では“ポイ捨て条例”スタート 効果は?

山形キャスター:
渋谷区のような条例を既にスタートさせているのは、大分県の由布市です。

「ポイ捨てなどの防止に関する条例」
・ポイ捨て 2千円の過料
・飲食店でごみ箱未設置 5万円の過料

由布市の担当者によると「路上ごみはほとんどなくなった。効果的だったのではないか」ということです。

由布市では、市としてごみ箱を増設していて、重点地域の飲食店では「おたがい箱」というごみ箱を市が無償提供し、回収費は事業者がもっているということです。

重点地域の公園に関しては、市がごみ箱を新たに設置しています。

由布市では、市としてごみ箱を増設しているので、渋谷区とはここが変わってきますね。

井上キャスター:
同じようなものに見えて、市が設置した上で民間にも促していこうとするのが由布市の取り組みということですね。

会社経営者・投資家 池澤摩耶さん:
由布市は、みんなで綺麗に守ろうという伝統的な流れがありますが…渋谷区のお店が本当にそれを快くやりたいかどうかですよね。

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<プロフィール>
池澤摩耶さん
会社経営者・投資家
元外資系投資銀行のトレーダー2児の母