元近鉄・中日・オリックスで投手として活躍した佐野慈紀さんが、自身の公式ブログを更新。自身がシニアディレクターとして携わる学童野球の全国大会の始球式で、登板したことを報告しました。
佐野さんが始球式を務めたのは、12月6日と7日に、日本全国の学童野球チームが参加して行われた『第19回ポップアスリートカップ』。
去年5月に利き腕だった右腕を切断した佐野さんは、始球式での投球について、「もちろん左投げのぴっかり投法でね!」「残念ながらストライクとは行きませんでしたが 少しは盛り上げたなと。。。ニガワライ」と綴っています。
佐野さんは今回の大会について「ワシの地元松山からも来てくれたし選手の中には出身小学校の子までいて嬉しかったな」「野球を通じてたくさんの出会いが出来て充実した時間となりました」と、振り返ります。
そして「野球ってやっぱり楽しい!!!」「来年はストライクを投げる!!!」「ワシもより健康に過ごします」「ま、自分の足でグランドに立てたのは良かった」と、来年に向けて自分に言い聞かせるように目標を掲げました。
佐野さんは去年、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と投稿。
その後、切断した現役時代の利き腕の右腕ではなく、「左投げピッカリ投法」を身につけるためにトレーニングを開始。
そして、去年12月、この学童野球大会の始球式で「左投げのぴっかり投法」を披露しています。
【担当:芸能情報ステーション】














