「即日バイト」なんとなくの検索がきっかけに
高柳光希キャスター:
手紙には「闇バイトを始めたきっかけ」も書かれています。

当時は仕事をしておらず、「なんとなくX(旧ツイッター)で『即日バイト』と検索」し、ヒットしたうちの数件にダイレクトメッセージを送信したといいます。
そのバイトの内容は「ゲーム機を売ってきて欲しい」というもので、実際にこの1日だけで現金3万円を手にしたということです。これについては、「この1件で、SNSで募集しているバイトは楽で稼げて安心というイメージを持ってしまいました」と振り返っています。
「ゲーム機を売ってきて」という内容ですが、これも「闇バイト」の一つと考えていいのでしょうか。
TBS報道局 社会部 小倉直樹 記者:
一種の闇バイトだった可能性が高いと思います。
そのときは人に危害を加えたり、本橋被告自身が捕まったりすることがなかったため、「これが間違った成功体験になってしまった」と被告は振り返っています。
また、本橋被告はホストクラブで仕事をしていて、日によってはシャンパンのオーダーで1日100万円を稼ぐ日もあったことから「金銭感覚が狂ってしまっていたのではないか」といいます。














