税の仕組みや大切さについて知ってもらおうと、岡山市東区の中学校で租税教室が開かれました。
「税を少なくすることで、サービスに支払う金額が減って、手元に残るお金が増加して」
租税教室は、瀬戸税務署と岡山東税務署が開いたものです。岡山市の瀬戸中学校の3年生約30人が、収入が違う人から公平に税金を集めて、使う方法などを学びました。その後、税に対して異なる考えを持つ人が政治に関わるとどうなるのかをテーマに話し合いました。
(中学生)
「税のことに関心を持ったりして、自分が選挙権を持った時に、どんな人がいいのか自分で決めていけるような人になりたいです」
(岡山東税務署・小橋進也さん)
「いろいろ考えていただくことが重要になってくると思っていますので、そういったことがこういう機会で授業ができたことが大変うれしいと思っております」
税務署は、今後も税について理解を深め、自ら考える大切さを学んでほしいとしています。














