東京・福生市内の児童館にアメリカ軍のパラシュートが落下し、軍側が市に知らせないまま夜間に回収していたことを、市が、きのう(8日)明らかにしました。
福生市によりますと、先月20日、アメリカ軍の兵士が横田基地でパラシュートによる降下訓練を行った際、途中で切り離したパラシュートの一部が風に流されて市内の熊川児童館に落下していました。
アメリカ軍は同じ日の夜間に市に知らせないまま児童館の敷地に入り、パラシュートを回収していたということです。
今月1日、この児童館の屋上で職員がアメリカ軍のものと思われるパラシュートの部品を見つけ、市が防衛省を通してアメリカ軍に確認したところ、この事実が発覚しました。
市によりますと、けが人や物的被害はなかったということですが、先月18日にも、横田基地での降下訓練で、アメリカ兵が羽村市内の住宅にパラシュートとともに着陸し、建物の一部が壊れたばかりでした。
すでに防衛省が適切な情報提供や安全管理の徹底をアメリカ軍側に申し入れたほか、市はきょう(9日)、アメリカ軍に対して抗議を行う方針で、「人命に関わりかねない重大事故であり厳重に抗議していく」などとしています。
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