日中関係の緊張が続く中経団連の筒井会長は、来月計画している経済界の中国訪問について、「両国にとっての財産だ」と述べ、予定通り行われることへの期待を示しました。
経団連の筒井会長は、きょうの記者会見で、緊張が続く日中関係の経済への影響について問われ、「観光も含め、人の交流の縮小につながる。様々な影響が出てきていることを非常に憂慮している」と懸念を示しました。そのうえで、企業には冷静な対応を呼びかけるとともに、両国の政府間の対話を求めました。
経団連は、日本商工会議所などとともに、来年1月下旬に中国・北京への訪問を計画しています。
これについて筒井会長は「日中関係が厳しい折柄でも継続してきた。両国にとっての財産で、訪中団派遣の重要性は変わらず、期待をしている」と述べ、経済交流の重要性を強調するとともに受け入れを望む考えを示しました。
財界の来月の訪中について、筒井会長は先月、中国の呉江浩駐日大使と面会し、予定通りの受け入れを要請しています。
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