初雪の便りが届く中、冬本番への準備に万全を期します。小松空港の滑走路などの除雪にあたる航空自衛隊小松基地の除雪隊が編成されました。

小松基地で行われた除雪隊の編組式では石引大吾司令が「気象庁によると今年の冬は日本海側の降雪が多くなる恐れがある。対領空侵犯などの任務遂行のため新型コロナウイルスの感染対策を徹底しつつ、使命感をもって除雪に取り組んでもらいたい」と訓示しました。

除雪隊は24時間体制で隊員およそ60人、除雪車両およそ30台で任務にあたり滑走路の積雪が5センチ以上にならないように滑走路などの除雪にあたります。

2022年度は、滑走路などの飛行場の除雪に19回、基地の除雪に6回出動しました。