高知県議会12月定例会が開会し濵田知事は消防の広域化について今後の進め方やスケジュールを見直すと説明しました。
県議会12月定例会には一般会計の総額で26億1760万円あまりの補正予算案が提出されました。人事委員会の勧告に基づく人件費の引き上げ費としておよそ20億円が計上されていて、これとは別に国の経済対策を踏まえた補正予算案が期間中に追加提出されます。
予算案とは別に濵田知事は、県が取り組む消防広域化について、今後の進め方やスケジュールを見直すと説明しました。複数の自治体からそれぞれの議会への説明時間が足りないなどの指摘を受けていたことが背景です。
(濵田省司 知事)
「今年度中に県において基本計画を策定した上で、各市町村・消防本部の意向をきめ細かく汲み取りながら、消防広域化を着実に推進します」
12月議会は12月19日までです。














