9月に行われたアームレスリングの全国大会、男子レフトハンド57キロ級で優勝した選手が盛岡市にいます。
2026年の世界大会に向け、日本最強左腕の強さの秘密に迫りました。

盛岡市内にある産婦人科の敷地内にある建物である競技に取り組む男性たち…。それは「卓上の格闘技」とも言われるアームレスリングです。ここで練習しているのが盛岡市の会社員、宮野滉大選手です。
宮野選手が所属するみちのくアームレスリングクラブ盛岡は、社会人を中心に7人で活動しています。

宮野選手は9月、茨城県で行われたJAWA全日本アームレスリング大会一般男子の部レフトハンド57キロ級で、24人が出場するなか、トーナメントを制して優勝を飾りました。宮野選手はこれまでジュニアクラスで2回、一般クラスで2回、合わせて4回、日本一に輝く左腕です。