昨夜(4日)、岡山県倉敷市で花火が打ち上げられました。開催が減る花火大会。冬の夜空に打ち上げ、にぎわいと笑顔を取り戻そうという取り組みです。

(花火の音)

昨夜(4日)行われた「くらしき冬花火」です。約500発が冬の夜空を彩りました。

この夏公開された映画で、主人公が友人を勇気づけるために倉敷の街に花火を打ち上げようと奔走する物語、「蔵のある街」にちなんだものです。打ち上げられる機会が少なくなった花火を楽しんでほしいと、地域の商業施設と商店街でつくる団体が企画し、クラウドファンディングで実現にこぎつけました。

昨夜は多くの観客でにぎわいました。

(訪れた人)

「めちゃくちゃきれいだった」

「冬に見る花火もすごくよかったです。きれいでした」

「子どもといっしょに来たんで、ほんとうにいい思い出になったなと思います」

訪れた人たちは、澄んだ空気の中、遠くに打ちあがる色鮮やかな花火を満喫していました。