JR土讃線の高知—土佐山田間が開通して5日で100周年を迎えるのを前に4日、記念式典が行われました。
JR土讃線の高知駅から土佐山田駅までの区間は1925年12月5日に開通しました。開通100周年を5日に控え、4日、土佐山田駅で記念式典が開かれJR四国の寺川隆裕(てらがわ・たかひろ)取締役が「これからも沿線の皆さんに支えられながら一緒に成長したい」とあいさつしました。100周年に合わせて運行されるのがこちらのラッピング列車。

沿線の高知市、南国市、香美市の風景がデザインされていて、出発式も行われました。
(JR四国 寺川隆裕 取締役)
「地域の皆さまに愛されて、わざわざ乗りに来る鉄道ということで乗りにきてもらうお客様もたくさんいますし、我々はそれにしっかり今後も取り組んでいきたい」
高知駅と後免駅では100周年を記念した入場券が枚数限定で販売されるほか、寄せられた思い出のメッセージが土佐山田駅など3駅で2026年3月31日まで展示されます。














