県内では4日の朝にかけて今シーズン初めて本格的な雪が降り、除雪機を動かしたという方もいらっしゃると思います。
NITE(ナイト)=製品評価技術基盤機構では、除雪機を使う時には安全機能を必ずオンにして使うよう呼びかけています。
NITEが公開した除雪機による事故の注意を呼びかける実験映像。

除雪機には操作ハンドルから手を離すと自動的に停止する安全機能がついていますが、これをオフにすると転倒した際に除雪機が停止せず、下敷きになったり、巻き込まれたりするおそれがあります。
NITEによりますと全国で2024年度までの10年間に通知された除雪機の事故は38件で、そのうち、誤った使用や不注意が原因と推定されるケースが76%を占めています。

NITEでは、
・除雪機の安全機能をオフにしない。
・雪が詰まったときは、エンジンを切り、雪かき棒を使う。
・屋内や換気の悪い場所ではエンジンをかけたままにしないなど5つのポイントを上げ事故防止を呼びかけています。














