高知県内の感染症発生動向が発表され、インフルエンザの患者の報告数が、8週連続で増加していることがわかりました。学校の休校や学級閉鎖も増えています。
県によりますと、11月24日から30日までの1週間に、県内の38定点医療機関で確認されたインフルエンザ患者数は726人で、前の週から224人増加しています。(前週502人)
定点1医療機関あたりの報告数は「19.11人」で、8週連続で増加。(前週:13.21人)学校の休校は1校、学年閉鎖は5例、学級閉鎖は13例増加しているということです。
保健所管内別にみると、須崎・高知市・中央東・幡多・安芸で増加しているということです。
県内では11月26日に「インフルエンザ注意報」が発表されていて、今後、さらに流行するおそれがあるとしています。県は、こまめな手洗いや人が多い場所を避けた行動、また、しっかりと休息をとるなどの対策をとるよう呼びかけています。














