岡山県内の畜産農家が生産した牛肉や豚肉の出来を競う「枝肉共進会」が岡山市中区で開かれました。審査員が肉質や食べられる部分がどれくらいあるかなどを確認していきます。

枝肉共進会は、JA全農おかやまなどが食肉の生産技術の向上を目的に毎年開いているもので、64回目になります。今年は和牛去勢の部、雌の部、肉豚の部の3部門にあわせて130頭の枝肉が出品され、審査の結果、最優秀賞に20点が選ばれました。

(岡山県枝肉共進会 伍賀弘会長)
「肉質も、去年よりもいいということで、農家の方々の技術、努力が感じられました」
午後から行われた競りでは、一番高いもので1キロあたり3,601円の値がついたということです。














