島根県出雲市のメインストリート、JR出雲市駅の北側、出雲市駅通りの賑わい創出を目指すプロジェクションマッピングがスタートしました。

出雲市駅通りに立つビルに、色とりどり、様々な映像が映し出されるプロジェクションマッピング。

このビルは、東京に本社を置くIT企業、ケー・エス・イーのビルで、2024年9月、経営者の出身地である出雲市に、都会地で受注した業務を地方で担う「ニアショア」の拠点として開業しました。

12月1日から始まったプロジェクションマッピング。

オープニングセレモニーでは、地元、出雲市の神戸川太鼓などが披露され、集まった人を魅了しました。

プロジェクションマッピングが、映し出されるこのビルのデザインは、日本海に浮かぶ船をイメージしたもので、そこに、映像と音で、豪華客船が航海に出掛けるストーリーが展開されていきます。

鑑賞した人「とっても良かった」「もう想像以上だった、プロジェクションマッピング」

ケー・エス・イー 景山守代表取締役会長兼社長(出雲市出身)「雇用の関係にしても、地域貢献にしても両面でこのビルを建てて良かった」「とにかく、『出雲、頑張れ!』。そういう形で、私は今後もやっていきたいと思っている」

このプロジェクションマッピングは、毎日、午後7時から1時間ごとに5分間、上映され、今後、クリスマスやお正月など、季節によってその内容を変え、地元の人、そして観光客にも楽しんでもらうことにしています。