11月26日に岩手県内2例目となる、緊急銃猟でのクマの駆除が行われた釜石市。3日に沿岸の自治体などで鳥獣被害対策へ関る人たちが情報を共有するための会議が開かれました。
この会議は県沿岸広域振興局が開いたもので、沿岸自治体の鳥獣被害の担当者や猟友会の関係者などおよそ30人が出席しました。
県内では2025年にクマの出没や被害が相次いでいて、釜石市内では11月26日に県内2例目となる緊急銃猟が行われました。
3日の会議では釜石市水産農林課の清藤剛係長が「事前に訓練していたことで円滑に行うことができた」と緊急銃猟を振り返りました。

また、担当者が変わっても対応に困らないよう、緊急銃猟のチェック式のマニュアルを市が独自に作成したことも紹介しました。














