覚醒剤の影響で正常な運転が難しい状態で乗用車を運転し、配達用の3輪バイクに追突して男性にけがをさせたとして、62歳の男が逮捕されました。
危険運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、住所不定無職の鈴木英正容疑者(62)です。
鈴木容疑者は今年10月、東京・台東区の路上で、覚醒剤の影響で正常な運転が困難な状態で、60代の男性が運転する配達用の3輪バイクに乗用車で追突し、その場から逃走した疑いがもたれています。
鈴木容疑者は事故後、被害者の男性に声をかけたものの、およそ10分後に現場から逃走したということです。
警視庁は、事件の7日後に千葉県柏市で鈴木容疑者の身柄を確保し、ドライブレコーダーの映像などから、事故当時も覚醒剤の影響を受けていたと判断したということです。
取り調べに対し鈴木容疑者は、ひき逃げについて容疑を認める一方で、「事故の原因は居眠りです」と供述しているということです。
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