音楽レーベル、徳間ジャパンコミニュケーションズの創立60周年記念スペシャルライブが、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行われ、水森かおりさん、吉幾三さん、千昌夫さんら所属歌手30組31名が登場。1部2部併せて57曲を熱唱しました。

徳間ジャパンコミニュケーションズの創立60周年記念スペシャルライブ


公演前会見に臨んだ千さんは“60周年おめでとうございます。私もこの会社と共にデビューし、年齢は80歳に近くなりました(笑)頑張りますので、これからもよろしくお願いします”と挨拶しました。

千昌夫さん


創立当初は「ミノルフォン」という社名で、レコード会社間にも協定のようなものがあり、新参のミノルフォンは苦戦を強いられ、レコード店にもなかなか陳列してもらえなかったと当時の苦労を語りました。千さんは“当時レコード屋に行くと「なんだ?カメラ屋が今度はレコードを作ったのか?」と。どうやら「ミノルタ」と勘違いされていたようで…”と苦笑いで明かし、”遠藤実先生が本当に「困っちゃうな」と苦戦している時に、山本リンダさんに提供した「こまっちゃうナ」が大ヒットで、そこから あれよあれよと…思い出せるのはそこまでです”と語って笑わせました。

吉幾三さん


吉幾三さんは“僕は千昌夫さんにお金を借りたのがきっかけで、お世話になることになり。だからそれが無ければ今の僕は無かったんです。思い出せるのはそこまでです”と乗っかり笑わせました。

水森かおりさん


そして水森さんは“私「水森かおり」の名付け親が徳間康快元社長で、改めてこの徳間からスタートできたことはうれしいですし、また今日も沢山の名曲があるんだなというのを知り改めてすばらしいレコード会社だなと思いました”と感想を語りました。

徳間ジャパンコミニュケーションズの創立60周年記念スペシャルライブ




【担当:芸能情報ステーション】