サッカーJ1ファジアーノ岡山は、今月(12月)6日に行われるシーズン最終戦を迎えます。相手は、清水エスパルス。きょう(3日)行われた公開練習で選手に意気込みを聞きました。

J1残留は決めたものの、ここ10試合白星のないファジアーノ岡山。今シーズン最終戦となる清水エスパルス戦に勝って、1つでも順位を上げて終わるために選手たちは練習に熱が入ります。
(江坂任選手)
「ここ10試合勝てていないので、最後アウェーですけど何としてでも、サポーター、ファンの方に喜んでもらえるような結果を届けたいなと思っています」

ハードワークが持ち味のファジアーノ。J1の20チーム中、シュートやパスなどを身体に当てて防ぐブロック総数で現在1位。その粘り強い守備をけん引してきたのはセンターバックの田上選手です。

(田上大地選手)
「ファジアーノ岡山のスタイルとして、最後まで身体を張って守るというのはチームのスタイルとしてあるし、勝ちたいという欲というのがものすごく強いし、今シーズン最後というのを含めて必ず勝ちたいなと思っています」

また、ファジアーノの守護神ブローダーセン選手は。
(スベンド・ブローダーセン選手)
「勝ち点3で終わるために、その試合も勝ったら(順位も)清水の上になる、全力で清水を倒しましょう」

在籍4年目、2023年にはキャプテンも務め、今季限りでの退団が発表された柳育崇選手は集大成に向けて勝利を誓います。
(柳育崇選手)
「初めてJ1に上がったということで、いろんな景色が変わりましたし、岡山県の盛り上がりを感じた1年だったので、何よりも最後、みなさんと勝って、喜び合ってシーズンを終われれば最高だと思うので」

ファジアーノ岡山。最終戦は今月(12月)6日、アウェーで午後2時キックオフです。














