菓子作りのプロを目指す大分市の専門学校で、卒業制作が行われ、学生たちが個性豊かなケーキを披露しました。
大分市にある智泉福祉製菓専門学校では、2年生を対象に菓子作りの技術を競う卒業制作展を、毎年この時期に開催しています。
今年は、ケーキや和菓子などの創作菓子部門と、フィナンシェなどのギフト菓子部門に、11人が参加しました。
県内のパティシエら4人が、味やデザインなどを審査した結果、カシスを使ったケーキを製作した松本侑奈さんの作品が最高賞に選ばれました。
(最高賞の松本侑奈さん)「ムースを2層作るところにこだわりがあって、ちゃんと固まるように考えました。買ってくれるお客さんたちが笑顔になるようなケーキとかを作っていきたいと思います」
卒業生のおよそ8割は、県内を中心にケーキ店やホテルなどでパティシエとして活躍しているということです。














