気象庁によりますと、日本付近は3日夜から4日にかけて冬型の気圧配置が強まり、上空にはこの時期としては非常に強い寒気が流れ込む見込みです。【雪と雨のシミュレーションを画像で掲載しています】。
日本付近は、オホーツク海の低気圧や関東の南の低気圧と、大陸の高気圧との間で5日にかけて冬型の気圧配置となる予想です。
上空の寒気などの影響で、大気の状態が非常に不安定となる所があり、西~北日本では日本海側の山地を中心に4日にかけて、大雪となる所がある見込みです。
上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、降雪量が多くなり、警報級の大雪となる可能性があります。
大雪による交通障害に注意・警戒し、着雪やなだれ、落雷や突風、急な強い雨、降ひょう、局地的には竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
また、低気圧や冬型の気圧配置の影響で、全国的に5日にかけて、強い風や非常に強い風が吹き波が高くしけや大しけとなる所がある見込みです。
強風や風雪、高波にも注意・警戒が必要です。
今後発表する防災気象情報に留意してください。














