中野市出身でプロ野球横浜DeNAの牧秀悟選手が、中野警察署の「安全・安心広報大使」として交通安全などを呼びかけました。
また、代表入りが期待される来年のWBCへの意気込みも聞きました。

ユニフォーム姿で登場した、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手。
地元・中野警察署の「安全・安心広報大使」に2日委嘱されました。

牧秀悟選手:「犯罪と交通事故をこの街からかっ飛ばせを合言葉にお互いに手を取り合って力を合わせて、日本一安全で安心な街を目指します」
交通安全や特殊詐欺の被害防止などを呼びかける「安全・安心広報大使」。その第一号が牧選手です。集まった中野小学校の子どもたちとおなじみのポーズも!

2日は今月15日から始まる年末の特別警戒と交通安全運動の出発式も行われ、牧選手の号令で母校・南宮中学校へ。
後輩たちに自転車のヘルメット着用などを呼びかけると、希望する生徒とのキャッチボールにも応じました。

牧選手は11月30日、松本市内で開かれた野球教室にも参加しました。集まった中学生にバッティングを指導します。
「バットとボールと真ん中を打つ。ちょどいいところで、いい角度で、打てるようになる。そこを練習したらいいと思う」

今シーズンは左手のけがの影響で、8月に戦列を離れたものの、5年連続の100安打と2ケタホームランを達成。
復帰後のクライマックスシリーズや侍ジャパンの強化試合でも活躍を見せました。
子どもたちに一流の打撃を披露した牧選手。最後に、出場が期待される来年のWBCへの意気込みを語りました。

牧秀悟選手:「前回経験して、もう今までの野球人生に無いくらいのプレッシャーと緊張感の中でできたのは今にも生かされている。日の丸を背負って出たいというのはプロ野球選手であり続ける中では、決してなくならないものだと感じています。自分にとっても、日本の野球にとってもすごく大事な大会だと思いますので、選ばれた際にはいろんな人の話を聞きながら、自分も成長できれば」














