血糖値を下げる働きをもつインスリンが分泌できなくなる病気「1型糖尿病」。
宮崎県内の家族会のメンバーが宮崎市役所を訪れ、患者が高度な治療を継続できるよう、医療費の支援を要望しました。
宮崎市役所を訪問したのは、1型糖尿病の患者とその家族を支援する団体「ヤングフェニックスはまゆう会」のメンバーです。
1型糖尿病は、肥満や運動不足など生活習慣が発症リスクとされる2型糖尿病とは違い、自己免疫の異常が主な原因とされる病気です。
1型糖尿病の患者は、高血糖になるのを防ぐため、インスリンを投与する必要がありますが、国による医療費助成の対象は20歳未満のため、団体は、20歳から25歳までの患者にも医療費を助成してほしいと訴えました。
(ヤングフェニックスはまゆう会 糸平裕美副会長)
「今まで受けられていた治療をあきらめざるを得ないという現状で、金銭的負担がどうしてもネックになってしまうので、そこを少しでも解消していただけたらなと思います」
団体によりますと、佐賀県や岡山県などでは、25歳までの助成制度がすでに設けられているということです。
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