今年も残り1か月を切る中、岡山市南区の市場で正月飾りなどに使われるマツのセリが開かれました。

岡山市花き地方卸売市場に、門松などの正月飾りに用いられる若松や寿松(ことぶきまつ)が並びました。県内の小売店などの業者が参加して、色や葉の締まり具合をチェックしながらセリ落としていました。

今年は猛暑の影響により、一部で、葉の色が少し薄いものの、品質は概ね例年並みだということです。また、市場では、今年最後の取り引きとなる「植木とめ市」も行われました。植木の初市は、年明けの1月13日に開かれます。