盛岡市は1日に大通商店街での悪質な客引き行為を禁止する条例が施行され、これに合わせて市や警察などがパトロールを行いました。

1日は市や警察、商店街の関係者およそ20人が午後6時から、チラシやティッシュを配って通行人に条例の施行を知らせながら違反がないか確認していました。

盛岡市の大通商店街では、つきまといや威圧感を与えるなどの悪質な客引き行為が問題となっていて、市は9月にこれを規制する「盛岡市客引き行為禁止条例」を制定。条例は1日に施行されました。

客引き行為の禁止区間は県産業会館から県金属工業会館付近までで、条例に違反した場合市は指導・勧告・命令を行い、これに従わない場合は5万円以下の過料が課され、氏名や店舗名などが公表される場合もあります。市は今後も警察や商店街と連携して抜き打ちでのパトロールを実施する予定です。














