被爆者から証言を聞き取り記録する活動をしている「長崎の証言の会」事務局長で被爆者の森口貢さんが亡くなりました86歳でした(V1分2秒)

森口貢さんは長崎市出身で、8歳の時、疎開先の佐賀から被爆後の長崎に戻り入市被爆。小学校の教員を退職後「長崎の証言の会」に入り、2003年12月から19年間事務局長を務めました。

森口貢さん「この記録っていうのはやっぱりほんとに、どうにかしてずっと残していかないといけないなという思いはありますそうしないと、いずれ歴史の片隅に捨てられてしまってですね、そんなこともあったのかぐらいに終わってしまう」


森口さんは、間質性肺炎を患いことし8月以降入退院を繰り返していましたが、きのう昼過ぎ、入院先の病院で亡くなりました86歳でした通夜や葬儀については未定だということです森口さんもかかわった今年の証言集は来週にも発行予定です。