東京都内で特殊詐欺の被害額が過去最悪を記録する中、警視庁はきょう、防犯アプリ「デジポリス」に国際電話などの不審な着信を遮断する新機能を搭載したと発表しました。
警察庁特別防犯支援官 城島茂さん
「詐欺被害防止に国際電話番号ブロックシステムというのは本当に多大なる影響力がある、抑止力があるシステムだなと思いました」
警察庁の特別防犯支援官として特殊詐欺の被害防止を呼びかけるTOKIOの城島茂さんはきょう、警視庁で防犯アプリ「デジポリス」の新機能を発表しました。
新たな機能を有効にすると、警視庁が把握している詐欺電話の着信を自動的に遮断でき、アンドロイドを搭載したスマートフォンでは海外からの着信も遮断することができます。
警視庁によりますと、都内の特殊詐欺による被害額は今年10月末までで過去最悪のおよそ236億8000万円に上ります。
今年上半期の特殊詐欺に使用された回線のおよそ8割が国際電話で、警察官を装い「あなたに逮捕状が出ている」などと嘘を言って現金をだまし取る被害が相次いでいるということです。
警視庁の鎌田徹郎副総監は「デジポリスや国際電話番号ブロックシステムを広めて、社会全体で特殊詐欺に対する抵抗力を高めていきたい」としています。
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