冬の期間の労働災害防止を目的とした「いわて年末年始無災害運動」が始まりました。

この運動は、積雪や路面凍結などを原因とする冬の労働災害の防止を目的に建設業や運送業などの団体でつくる岩手労働災害防止団体連絡協議会と岩手労働局が毎年行っているものです。

運動初日の1日は岩手県矢巾町にある県トラック協会の駐車場でセレモニーが行われ、周辺に運動の実施を知らせるのぼり旗が設置されました。

2024年1年間の県内の労働災害による死傷者数の合計は1366人で、2023年より減ったものの、例年1月と12月の冬季は転倒などが増える傾向にあり注意が必要です。

いわて年末年始無災害運動は1月末までの2か月間で、各事業所での注意の呼びかけやパトロールなどが行われます。