けさ(28日)、茨城県稲敷市の圏央道で軽貨物車とトラックが衝突する事故があり、男性2人が病院に運ばれ、うち1人が死亡しました。この事故で圏央道は一部で通行止めになっていましたが、午後3時半頃解除されました。

きょう(28日)午前7時ごろ、茨城県稲敷市の圏央道で「軽自動車が飛んできた」と110番通報がありました。

警察によりますと、事故があったのは稲敷インターチェンジと稲敷東インターチェンジの間で、軽貨物車が中央分離帯を乗り越え、反対車線を走ってきたトラックと正面衝突したということです。

この事故で、軽貨物車を運転していた常総市の会社員・西村洋一郎さん(26)が病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。また、トラックを運転していた男性(35)は足や腕を骨折する重傷を負いましたが、命に別状はないということです。

この事故の影響で、圏央道は稲敷インターチェンジと稲敷東インターチェンジの間で外回り・内回りともに通行止めとなってましたが、およそ8時間後、午後3時半に解除されました。

警察は、事故当時の詳しい状況を調べています。