須坂市の須坂東高校と須坂創成高校が統合して2029年4月に開校が予定されている新しい高校の名前の候補が6つに絞られました。

県教育委員会によりますと、一次選考の結果残ったのは、「須坂共創」、「須坂創進」、「須坂未来ケ丘」、「須坂翔陽(しょうよう)」、「須坂拓凌(たくりょう)」、「須坂未来の杜(もり)」の6つの候補です。

県教育委員会では、6月19日から7月18日までの1か月間にわたり、郵送、FAX、メールなどで、理由を添えて新しい学校名を募集しました。

その結果、小中高校生を含む675件の応募があり、重複するもや理由の記入がなかったものなどを除く338件の候補から、関係する自治体や同窓会、再編の対象となる学校の現役の高校生などで作る須坂新校再編実施計画懇話会のメンバーによる一次投票を経て、10月31日に開かれた懇話会で、6つの候補に絞られました。

新しい学校は、須坂東高校と須坂創成高校が統合して2029年4月に開校が予定されていて、県教委では、2026年の1月か2月に開催する予定の次の懇話会で新しい学校名の最終的な候補を決めることにしています。

新しい学校名は、その後、教育委員会の定例会を経て、2028年の11月県議会で正式に決まることになっています。