静岡県掛川市の自宅で5歳の娘を殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕・送検されている女について、静岡地検浜松支部は鑑定留置を始めたことを明らかにしました。犯行当時の刑事責任能力の有無などを調べます。

事件は2025年9月、掛川市内の住宅の冷凍庫から、この家に住む5歳の娘の遺体が発見され、殺人と死体遺棄の疑いで同居する女(37)が逮捕・送検されていました。

地検浜松支部は、この女の犯行当時の精神状態を調べるため、11月28日から女の鑑定留置を始めました。

期間は2026年3月9日まで予定されていて、地検浜松支部は医師による鑑定結果を踏まえ、女の刑事責任能力について判断する考えです。