あべのハルカス近鉄本店で始まった、HARUKASグルメまつり。過去の物産展の人気の食べものなどを全国から選りすぐった、まさにグルメの総決算イベントです。

 (河西美帆アナウンサー)「こちらのイベント、全国から12のお店が集まっているんですが、ほとんどのお店が実演販売なので、作りたてを買うことができるんです」

 カリっと揚げた「とりかわ」に特製の甘辛ダレをしみこませた博多名物のとりかわ串。河西アナが特別に試食しました。

 (河西アナ)「モチッ、ジュワッという食感と濃いタレの味。これが癖になりますね。これは止まらないですね」

 関東からは、シウマイ弁当でお馴染みの崎陽軒が参加。今回は“いつもの”シウマイではなく、昆布、鰹節のダシを使った関西限定のシウマイです。

 その味は…

 (河西アナ)「ダシだ!皆さんがご存知の崎陽軒のシウマイも味が濃いんですけど、そこにダシが加わることによってちょっと柔らかい味になるんです。ただ噛んでいくとどんどん肉の旨味もそこにプラスされていってめちゃくちゃ美味しいです」

 他にも、アジフライの聖地とPRする長崎県・松浦のアジフライや、北海道からは、タラバ、ズワイ、毛ガニの3種類を使ったカニ丼も。そして、デザートでは、目の前でしぼられる出来立てのモンブランを楽しむことができます。

 (河西アナ)「優しい甘さですね、おいしい。デザートはやっぱり別腹ですから。いくらでも食べられますね」

 今回、会場で作ることに重きを置いた物産展。売り上げも変わるようで…

 (近鉄百貨店・食料品部 山口秀亮さん)「物だけ並べているときよりも1.5倍近くは変わってくる。匂いとか目の前で体験するからこそ購買意欲につながるところは非常に多い」