自身が経営する茶道教室の生徒に「教授」資格に合格したとうそをつき、「合格料」として現金123万円をだましとったとして68歳の女が警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・新宿区の会社役員、渋沢宗麗という名で茶道教室などを展開する渋沢麗扇容疑者(68)です。
渋沢容疑者は去年4月、自身が経営する茶道教室の生徒の女性に「待ちかねた教授おめでとうございます」などと茶道の資格である「教授」に合格したとうそをつき、「合格料」として現金123万円をだまし取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、「教授」資格の許状の受け渡しは京都にある流派の本部で行われるということですが、渋沢容疑者は自ら女性に偽の許状の受け渡しを行っていました。
受け渡しを目撃した別の生徒が不審に思い、本部に問い合わせたところ、女性は合格しておらず、今年6月、女性が警視庁に相談したことで事件が発覚しました。
渋沢容疑者は取り調べに対し、「全然やっていません」と容疑を否認していますが、警視庁は同様の余罪があるとみて捜査を進めています。
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