栄養価の高い胚芽が3倍の大きさという「ねたろうさんのお米」の販売が始まり、JA山口県の関係者が26日、山陽小野田市の藤田剛二市長に報告しました。

山陽小野田市の山陽地区では、去年から高機能米「金のいぶき」をプレミアム玄米「ねたろうさんのお米」として販売しています。栄養価の高い胚芽が3倍の大きさで、白米と同じくそのまま炊くことができます。山陽小野田市では、現在5ヘクタールで栽培されています。
今年は高温による影響が心配されましたが出来はまずまずで、およそ1.5トンが販売される予定です。
試食した藤田市長は「高い関心を持って購入している人もいる。市としても販売のチャンネルを増やしていけたら」と述べました。
JA山口県宇部統括本部 小田秀忠 本部長
「栄養満点ですので、美容と健康にとてもよいです。朝昼晩、毎日食べて、健康に過ごしてもらえたらと思います」
「ねたろうさんのお米」は宇部・山陽小野田地域のJA直売所やスーパーなどで販売されるほか、市のふるさと納税の返礼品にもなる予定です。














