俳優の水上恒司さん、木戸大聖さん、八木莉可子さんらが26日、映画「WIND BREAKER/ウインドブレイカー」完成披露試写会に登壇しました。

映画「WIND BREAKER/ウインドブレイカー」完成披露試写会





本作は、累計発行部数1000万部を突破した、にいさとるの漫画「WIND BREAKER」が原作。
一匹狼だった主人公が、不良の巣窟とも呼ばれる風鈴高校の「てっぺん」を目指しながら、仲間との絆を得て成長していく姿を描いた作品です。
これまでTVアニメ化や舞台化、そしてゲーム化されるほどの人気作品でしたが、今回、ついに待望の実写映画化が実現しました。

映画「WIND BREAKER/ウインドブレイカー」完成披露試写会


イベント冒頭で、映画を象徴するカラーを象徴したレッドカーペットならぬ“グリーンカーペット”に登場した水上さんら豪華出演陣。
ゴールドのロングドレスを着た八木さんを、木戸さんが優しく手を取りエスコート。
さらにその後、水上さんが右腕を差し出し、八木さんと腕組みをして階段を下りました。
木戸さん、水上さんと順番にエスコートする紳士対応に、集まった観客からは「キャー」と大きな歓声が起きる場面も。
その後、出演者らは、多くの観客に手を振ったり、サインを求められたりとファンからの声かけに応じました。

映画「WIND BREAKER/ウインドブレイカー」完成披露試写会


主人公の「風鈴高校1年・桜遥(さくらはるか)」役を演じた水上さんは、
“僕自身、殴り合いの喧嘩をしてきた経験がないからこそ、いま、令和の時代にこういった作品を届けることがどういうことかと、よくよく考えないと観るに値しない作品にならないと思っていた。そこを丁寧に描いた結果が、試写を観たときに報われたというか、ひとつの芯が通った作品になったという感想。皆様にとって、原作を知っている方も知らない方も楽しんでいただけたら嬉しいですし、どんな感想をもつか、ワクワクしながらドキドキしています”と、作品公開を前に思いを語りました。

映画「WIND BREAKER/ウインドブレイカー」完成披露試写会




グリーンカーペット上でTBSのインタビューに答えた水上さんと木戸さんと八木さん。

映画「WIND BREAKER/ウインドブレイカー」完成披露試写会


木戸さんは撮影中の水上さんの印象について“無意識に「桜(水上さんの役名)スイッチ」が入ってるから、本当のオフなら、(水上さんは)はっちゃけてると思うんですけど、撮影の合間とかは1人で本読んだりしてた…意外でした”と明かすと、“本は1人で読むもんだろ!(笑)”と水上さん本人から突っ込みが。

撮影は約2か月間のオール沖縄ロケが敢行。撮影の合間にキャスト陣で沖縄料理を食べに行くこともあったそう。
食事での思い出を問われると、水上さんは“(頼んだ)馬刺しが凍ってましたね…シャリシャリしてた…”ととぼけながら回答し、それに木戸さんと八木さんが笑う場面も。
出演者らの仲睦まじい様子が伝わってきました。

映画「WIND BREAKER/ウインドブレイカー」完成披露試写会




主人公が「てっぺん」を目指すことにちなみ、出演者が「てっぺん」を目指したいことはどんなことかと問われると、木戸さんは"同世代でのゴルフの熟練度のてっぺんをとる„、八木さんは"地元を愛するてっぺんを目指したい„と回答。

共演者同士で「なるほど…」と頷き合うなか、水上さんは、“低燃費で車を運転したいですね”と真顔で即答。
木戸さんと八木さんが笑いをこらえるなか、“数日前、千葉の方で撮影があったんですけど、自分で車を運転して行ったんです。リッター16キロで走ったんですよ、ミニバンで。男性の方は分かると思うんですけど、これ大変なことなんですよ!高速は使ったんですけど、ちょっとこれは「てっぺん」をとる自信がありますね”と胸を張りました。

映画「WIND BREAKER/ウインドブレイカー」完成披露試写会




そのほか、イベントには綱啓永さん、中沢元紀さん、山下幸輝さん、濱尾ノリタカさん、上杉柊平さん、萩原健太郎監督が登場しました。

【担当:芸能情報ステーション】