来季から先発に転向する栗林と右肘の手術をしてリハビリ中の大瀬良が契約更改に臨みました。

栗林
「(サイン)しました。すごく良い評価をしてもらって金額も上げてもらいました。」



2千万円アップの推定1億8千万円でサインした栗林。

開幕は抑えの役割を担ったものの、4月は防御率8・59と苦しみストッパー剥奪。しかし、配置転換後は安定した投球でチームのブルペンを支えました。

6年目を迎える来シーズンは先発への転向に大きな期待がかかります。

「貯金を作ってほしいと言われてますし、そこを目標に頑張りたい、しっかり貯金を作れるピッチャーになれれば結果的にも2桁とかもっと勝てると思うので貯金を作れる投手になりたい」

また大瀬良は去年、2年総額5億円の契約を結んでいて、2億円プラス出来高払いでサインしました。

今季は歴代185人目となる1500投球回を達成するなど、ベテランとしての存在感を示しました。

23試合に先発登板し、チーム2位の7勝をあげ先発ローテを1年間支え続けました。

リハビリ中の右肘の回復が鍵となります。

「まずは肘をしっかりと治してアピールできる身体にしてから、何とかローテーションに入ってまだまだチームの力になりたい。日本一になれるようにがんばっていきたい。」

また前田健太選手の楽天への移籍については


「マエケンさんいなくなってここまで成長しましたよっていうのを実際にみてもらって、それで投げ合って勝てたら最高。」