岡山県奈義町の寺で推定樹齢900年とされる大イチョウが見ごろを迎えています。きょう(26日)も多くの観光客らが訪れていました。
高さ40メートル、幹回り13メートル。推定樹齢は900年とされ国の天然記念物に指定されている菩提寺の大イチョウです。

幼少期にこの寺で修行した浄土宗の開祖、法然上人が自身の学業成就を願って地面に挿したイチョウの枝が根づいたものと伝えられています。きょうも多くの観光客らが訪れ、写真を撮るなどして思い思いに楽しんでいました。

(訪れた人)
「長く生きてきたその姿が胸に飛び込むような感じ」
「これがしゃべれるとしたら面白いかもしれませんね。どんな歴史を教えてくれるか」
大イチョウの見ごろは来月上旬までということです。














