ゲームを通して闇バイトの危険性を学ぶ授業が、鳥取県米子市の高校で行われました。
米子北斗高校の1.2年生90人を対象にして行われたのは、闇バイトの危険をリアルに再現した謎解きゲームの授業です。
鳥取県が東京のゲーム開発会社に委託して行いました。
全国で匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」による詐欺被害が相次いでいて、鳥取県でも、10月末時点での特殊詐欺被害は109件2億9000万円余りにのぼります。
生徒らは、SNSで闇バイトに巻き込まれた女性のゲームを通じ、どうしたら、犯罪に加担することを防げるかなどを学びました。
生徒
「Xとかでたまに闇バイトについてくるんですけど、そういうのも見極められるように頑張りたい。」
鳥取県くらしの安心推進課 岡本卓也 課長補佐
「闇バイトもそうですけれども、やはり情報などを自分自身で取捨選択をしていって、正しい情報を正しく理解してもらうようになってもらえたら。」














