感染者が増加した背景について、福島市の内科・小児科医で、「ふくしま木もれ日クリニック」の川井巧院長に話を聞きました。
感染拡大の要因として川井院長は、子どもの感染が増えていることをあげていて、ワクチンの接種が進んでいない現状を指摘しました。

県内の5歳から11歳までのワクチン接種状況は、11日現在、1回目接種が44.7%、2回目接種が42.8%と、対象の半数以上がワクチンを接種していないのが分かります。

そのため、川井先生は、子どもを中心に感染が広がっているのではないかと分析しています。
また、今後の見通しについては、「どうなるのか全く読めない状況」と話しています。

年末年始は、人との交流が増えると予想されています。
今後の感染状況は、私たちの行動にかかっているため、引き続き感染対策の徹底が求められています。














