犯罪や事故の被害者とその家族のための相談窓口を知ってもらおうと、被害者支援を行う団体などが広島駅で呼びかけを行いました。
「犯罪被害者週間」に合わせて行われた街頭キャンペーンには、広島県警や大学生ボランティアなど約50人が参加。通勤・通学中の駅の利用客にチラシなどを配りました。
「犯罪被害者週間」は毎年11月25日から12月1日までと定められていて、犯罪の被害にあった人や家族への支援について理解を深めてもらうために設けられています。
広島被害者支援センターの山本一隆 理事長は「犯罪被害者になった方は『人に会いたくない』や『友だちにも会いたくない』と、家に1人でこもってしまうことが多い。まず電話していただいて、話を聞きながら少しずつ相談員に心を開いていただきたい」と話しました。
広島被害者支援センターは相談ダイヤルの認知度の低さを課題に上げていて、「少しでも多くの人に存在を知ってもらい、被害から立ち直るきっかけにしてほしい」としています。
◇広島被害者支援センター◇
相談ダイヤル:082-544-1110
相談可能日時:毎週月~土曜日 9:00~17:00
相談の内容は決してもれることはありません。安心してご相談ください
(公式ホームページから引用)














