「物価高を乗り越えるために21.3兆円は必要な予算」

――さて、経済対策についてですが、国民の関心も非常に高いと思っています。その辺り与党としての取り組みはいかがなんでしょうか?

(山下貴司さん)
「21.3兆円という大きな予算ですが、これはやはり物価高を乗り越えるために本当に必要な予算だと思います」

「その中には、岡山でも皆さん車をお持ちだと思いますが、ガソリンあるいは軽油の暫定税率の撤廃の費用、あるいは電気・ガスの家庭への支援、そしてまた、岡山県をはじめ各自治体が苦労されている、そうした生活を乗り越えるために、重点支援地方交付金というのを入れています」

「そうしたものをしっかりと、早く補正予算を成立させて国民の皆様、岡山にもお届けしたいと思っています」

内閣委員長として「与野党のしっかりとした議論を国民に」

――山下さんは衆議院の内閣委員長も務められています。今後の抱負をお聞かせいただけますでしょうか?

(山下貴司さん)
「内閣委員会というのは、国の内閣の重要政策が集中的に議論されるんですね」

「岡山から選出された小野田紀美大臣が担当する経済安全保障から、例えばクマ対策、あるいは皇室の問題であるとか、様々な問題が議論されます。経済成長戦略もそうですね」

「そういったことを委員長として、今、与野党のしっかりとした議論、それを国民の皆さんにお見せできればと思っています」