宮城県栗原市の花山湖では、ドーム型のいかだが設置され、連日、県内外から訪れた人たちがワカサギ釣りを楽しんでいます。

宮城県栗原市花山にある花山湖では、湖の上にドーム型のいかだが6つ浮かべられていて、毎日、最大で47人が釣りを楽しむことができます。

今シーズンの営業は、11月1日から始まっていて、26日も、県内のほか岩手などから訪れた釣り客が糸を垂らし、体長4cmほどに育ったワカサギを釣り上げていました。

岩手からの釣り客:
「初めてだが楽しい。ひっかかった瞬間が何とも言えない」

仙台からの釣り客:
「小さくてあまり引きはないが、集中して竿の先で合わせるのが魅力」

ワカサギ釣りは、冬場の観光客を増やそうと、花山漁協が2020年から取り組んでいて、2025年は、5月に約25万匹が放流されています。

花山湖のワカサギ釣りは、インターネットによる完全予約制で、2026年3月31日まで楽しめます。