愛媛県松山市は、自転車を飲酒運転した職員を25日付けで減給の懲戒処分にしました。

松山市によりますと、減給10分の1、6か月の懲戒処分を受けたのは、都市整備部の主任を務める30代の男性です。

男性は今年9月11日、自宅で酒を飲んだあと、午後1時半頃に外出する際、子どもがいなくなっていることに気づきました。

自転車に乗って子どもを探していたところ、警察に保護された現場を見つけました。

そこで、飲酒検査を受け、男性の呼気から基準値の5倍のアルコールが検出されたことから、酒気帯び運転の疑いで摘発されました。

男性は今月6日、裁判所から罰金20万円の略式命令を受け「公務員の信用を失墜させてしまい、申し訳ない」と話しているということです。

松山市は「再発防止に努める」とコメントしています。