作業の効率化などに向けた取り組みです。岡山県笠岡市の工事現場で、遠隔で操作する建設機械を高校生が見学しました。

人が乗っていないショベルカーが動きます。笠岡市の国道の工事現場で開かれた建設機械の見学会です。岡山市北区の三幸工務店が情報通信技術を活用した工事の効率化と省人化への取り組みを高校生に知ってもらおうと実施したものです。

生徒たちは、約1キロ離れた場所からの操作で動く建設機械の動きに見入っていました。

(見学した生徒)
「オンラインでやるのがすごいと思ったし、オペレーターの資格さえあれば誰でもできると思ったので、働き方改革だなと思いました」

(三幸工務店監理技術者 岩藤仁志さん)
「先端の技術が生かしていけて土木業界の発展につながるようになればいいのではないかと思っています」

三幸工務店は今後も先端技術の導入による安全で快適な建設現場を実現したいとしています。