東京都はきょう、雇用・就業分野での「女性の活躍を推進する条例案」を発表しました。制定されれば、全国の都道府県では初めての条例になるということです。
都が発表した「女性の活躍を推進する条例」は、雇用や就業といった「働く場」において、「性別による無意識の思い込み」を解消し、女性の活躍できる環境を整えることを目指すものです。
条例案では、都内の企業に対して、▼特定の性別に偏らない組織作り、▼賃金や役職などの男女間の格差解消、▼生理休暇取得など女性特有の健康課題への配慮などの取り組みを主体的に行うよう求めるとしています。
また、都民一人ひとりに対しても、性別に関する偏見に関心をもち、理解を深めるよう求める内容などが盛り込まれ、都はそうした環境整備に必要な情報提供や啓発を行うとしています。
都は、条例制定後にあらためて定める「指針」の中で、さらに具体的な政策目標や環境整備の進捗をはかるための指標を設定するということです。
都は、来月から行われる定例の議会に条例案を提出する方針で、制定されれば、雇用や就業分野での女性の活躍に関する条例は全国の都道府県で初めてになるということです。
条例の施行は来年7月となる予定で、この条例に罰則規定はありません。
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