沖縄で、水道管の破損による断水の影響が広がっている。那覇市の一部地域では24日午後8時半から断水が始まっていて、市は上下水道局の庁舎と那覇市保健所、首里支所、小禄支所の合わせて4か所で応急給水を実施している。24日は午後11時までをめどに給水する予定。
午後8時前に給水に訪れた障がい者福祉施設のスタッフの男性は、施設利用者の薬の服用などに必要な水を確保した。入浴用などの水をバスタブに溜めるなどして備えるが、断水が長引けば “水探し” に苦労すると話し、早期復旧を要望した。
那覇市は25日も朝から応急給水を予定していて、ポリタンクなどの貯水容器を持参するよう呼び掛けている。














