きのう深夜、茨城県坂東市にある廃プラスチックのリサイクル工場で火事が発生し、現在も消火活動が続いています。

きのう午後10時40分ごろ、坂東市幸田で「炎が見える」と近くの住人から通報がありました。

警察などによりますと、廃プラスチックのリサイクル工場の産業廃棄物などが入っている大量の袋が燃え、工場とみられる建物3棟が全焼し、焼失面積はおよそ1万平方メートルにおよぶということです。

きのうの夜から消火活動が続いていますが、およそ21時間経った午後8時現在、鎮圧のめどは立っておらず、消防車など14台で消火に当たっています。

これまでにけが人の情報は入っていないということですが、工場の近くには太陽光発電所があるほか、およそ400メートル先には小学校もあり、消防が消火活動をすすめています。