きのう夜、茨城県坂東市で起きた廃プラスチックのリサイクル工場の火災は、24日午後の時点でも鎮火のめどが立っていません。

建物から噴き出した炎。大量の煙が赤く照らされ、もくもくと上空に広がっています。

きのう深夜、茨城県坂東市にある廃プラスチックのリサイクル工場で火災が発生。現在も鎮火のめどが立っていません。

近隣住民
「破裂音がする音がしたので、犬とかがすごくほえてて、何だあれと思って2階の窓から見たら、火が見えた」
「家を出たところ、空が真っ赤だったんです」

警察によると、リサイクル工場の産業廃棄物などが入った大量の袋が燃え、風の影響で付近の木などにも燃え移ったとみられています。

これまでにけが人は出ていないということですが、近くには太陽光発電所や小学校があり、消防が消火活動を進めています。