太陽光を利用した次世代マイクロモビリティの試乗会が24日、山口県下関市でありました。

世界初、太陽光で自動充電して走行するマイクロモビリティです。

移動が付加価値になる新たな観光のスタイルを体験してもらおうと、下関市が試乗会を開きました。

走行可能距離はフル充電で30キロ以上、充電しながらでは40キロ以上です。太陽光で自動充電するため環境にも優しく、気軽な移動手段として期待されています。

停電や災害など緊急時の予備電源としても利用できます。

試乗した人
「自転車よりも乗りやすい感じでした、ふらつかなくて」

試乗した人
「あると便利だから乗りたい」

市では観光だけでなく、高齢者など幅広い利用も期待できるとしています。

下関市観光政策課 小野千治課長
「観光客はもちろんなんですけど、免許を返納された高齢者の方であったり16歳以上の方だったらどなたでも乗っていただけますので、幅広い層に乗っていただければと思います」

試乗会は25日も市役所前で行われます。