いの町を流れる仁淀川の河原で手榴弾のようなものが見つかりました。警察は、現在(24日午後6時半時点)も周辺への立ち入りを制限しています。

手榴弾のようなものが見つかったのは、いの町鹿敷(かしき)の土佐和紙工芸村くらうどから西におよそ350メートル先の仁淀川の河原です。

土佐警察署によりますと午前10時40分ごろ、散歩中の男性から「手榴弾みたいなものがある」と警察に通報がありました。

手榴弾のようなものはセメント様のもので固められ大きさや個数はわかっていません。

警察は発見場所から半径300mへの立ち入りを制限し、川にいたレジャー客を避難させました。

▼香川からのレジャー客
「びっくりというのが一番の感想。爆発しないといいなと思います」

手榴弾のようなものはこのあと京都から高知に入る陸上自衛隊が回収する予定で、立ち入り制限は少なくとも24日午後8時ごろまで続く見込みです。